20いのしし

20いのしし


タイトル:いのしし
場所:東大和市郷土博物館
 設置日:平成73
 材質:黒御影石
サイズ:H1900×W1300×D700センチメートル
 
モニュメント「いのしし」の写真 (作品紹介)
  狭山丘陵は昔、いのししに多くの農作物や墓地が荒らされて、村の人達はたいそう困ったそうです。蔵敷には、次のような話しが伝わっています。
  昔、御岳神社と奈良橋の八幡様の間の谷を「千光谷ツ」といい、そこに千光坊というお堂がありました。かたわらに墓地があって埋葬のたびに、山をこえていのししが来て掘り返してしまうので、困った人達はいのししの通り道に穴を掘って、その害を防いだと伝えられています。
-東大和のよもやまばなしから-