東大和市中世の神社と寺院
タイトル (Title)
東大和市中世の神社と寺院
詳細 (Description)
東大和市の中世、狭山丘陵に板碑が建立されました。その一方で、谷ッを中心に集落が形成され、神社や寺院の創建が進みます。その位置関係は下図の通りです。
東大和市内中世の神社、寺院の創建関係の記録、伝承は次の通りです。
神社
・豊鹿島神社(鹿島大明神) 創建伝承 707(慶雲4) 年
本殿創建棟札 1466(文正元)年 都内最古の室町建築物
・熊野神社 1558~1572 永禄年間 小島家文書では1533(天文2)年
・厳島神社 1569(永禄12)年 小島家文書では1588(天正16)年
・八幡神社 創建不明 社殿再興1575(天正3)年説があるが、石川太郎右衛門寄付とあり、疑問
1689(元禄2)年、石川太郎右衛門・岸隼人によって拝殿が建てられるとする
・戦いによって宮が壊れようとしたとき、武士が露営した時、建て替えの夢を見て、村人に伝えて建て替えたとの伝承あり
・御霊明神 1063(康平6)年 創建伝承あり
・高木神社 創建不明、1758(宝暦8)年 尉殿(じょうどの)神社の名称で再建
・氷川神社 1214(健保2)年の創建伝承。狭山の栞が伝える棟札に大旦那「石井美作守」の名あり
寺院
・慶性院 1601(慶長6)年 開山承秀寂の寺伝
狭山の栞では開山尊承法印天文16年(1547)正月寂すとある
・蓮花寺 1631(寛永8)年 蓮花寺中興開祖・承雲入寂
・雲性寺 1439(永享11)年堂宇建設との伝承あり。天正元(1573)年、法印承永が再興
元禄年間(1688~1703)に、地頭石川太郎右衛門が新伽藍を整備
・円乘院 1159(平治元)年 開山法印賢誉入寂の伝えがある。(新編武蔵風土記稿)
・三光院 1112 (天永3 ) 年 三光院開山円長没す 新編武蔵風土記稿
寺伝では 延文2年(1357)6月1日開山快光法印入寂とする。
開基の石井美作は延文4年(1359)に没。
東大和市内中世の神社、寺院の創建関係の記録、伝承は次の通りです。
神社
・豊鹿島神社(鹿島大明神) 創建伝承 707(慶雲4) 年
本殿創建棟札 1466(文正元)年 都内最古の室町建築物
・熊野神社 1558~1572 永禄年間 小島家文書では1533(天文2)年
・厳島神社 1569(永禄12)年 小島家文書では1588(天正16)年
・八幡神社 創建不明 社殿再興1575(天正3)年説があるが、石川太郎右衛門寄付とあり、疑問
1689(元禄2)年、石川太郎右衛門・岸隼人によって拝殿が建てられるとする
・戦いによって宮が壊れようとしたとき、武士が露営した時、建て替えの夢を見て、村人に伝えて建て替えたとの伝承あり
・御霊明神 1063(康平6)年 創建伝承あり
・高木神社 創建不明、1758(宝暦8)年 尉殿(じょうどの)神社の名称で再建
・氷川神社 1214(健保2)年の創建伝承。狭山の栞が伝える棟札に大旦那「石井美作守」の名あり
寺院
・慶性院 1601(慶長6)年 開山承秀寂の寺伝
狭山の栞では開山尊承法印天文16年(1547)正月寂すとある
・蓮花寺 1631(寛永8)年 蓮花寺中興開祖・承雲入寂
・雲性寺 1439(永享11)年堂宇建設との伝承あり。天正元(1573)年、法印承永が再興
元禄年間(1688~1703)に、地頭石川太郎右衛門が新伽藍を整備
・円乘院 1159(平治元)年 開山法印賢誉入寂の伝えがある。(新編武蔵風土記稿)
・三光院 1112 (天永3 ) 年 三光院開山円長没す 新編武蔵風土記稿
寺伝では 延文2年(1357)6月1日開山快光法印入寂とする。
開基の石井美作は延文4年(1359)に没。
Item Relations
This item has no relations.
Collection
Citation
“東大和市中世の神社と寺院,” 東大和デジタルアーカイブ, accessed 2024年12月11日, https://higashiyamatoarchive.net/omeka/index.php/items/show/1689.