明楽寺墓地の石造物

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タイトル (Title)

明楽寺墓地の石造物

詳細 (Description)

 高木神社境内の東側、路一つを隔てて明楽寺墓地があります。
 明治の廃仏毀釈で廃寺になりました。円乗院の隠居寺とされます。その墓地が残されました。

(画像1:墓地は大きく3区域に分かれます。①六地蔵尊に囲まれた一画 ②明楽寺歴代住職墓地 ③比翼塚です。石段の右側に松っこごれ地蔵がまつられています。)
(画像2:六地蔵尊側からの全景。)
(画像3:明楽寺墓地歴代住職墓地側からの全景)
(画像4:東西に分かれて立つ六地蔵尊に囲まれた区域奥に比翼塚が見えます。丸彫り六地蔵尊・安政6年(1859)左・聖像(大日如来像)・造立年号不明。中央・六十六部供養塔・宝暦4年(1754)江戸の商人が建立しています。右・法如上人像・文化9年(1812))
(画像5:歴代明楽寺住職墓地の区域、元禄17年(1704)天保2年(1831)などの年号が読める墓碑もありますが、多くが不明です。明楽寺は田無(現西東京市)の三宝寺の末でしたので、その関係の方々でしょうか。)
(画像6:比翼塚 江戸時代末・明治の初め江戸南町奉行遠山家ゆかりの武士であった宮島夫妻が高木村に移られ、寺子屋の師匠、高木神社の神官などを歴任して亡くなりました。村人たちがその二方を偲んで建てました。)

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Citation

“明楽寺墓地の石造物,” 東大和デジタルアーカイブ, accessed 2024年11月24日, https://higashiyamatoarchive.net/omeka/items/show/1749.