市技芸 清水囃子

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タイトル (Title)

市技芸 清水囃子

詳細 (Description)

清水3丁目786-1 清水囃子保存会
昭和49年9月20日指定
清水囃子は江戸の祭囃子 の亜流であって俗に「おはやし」とも若囃子(馬鹿ばやし)とも呼ばれていた。使用する鳴り物(楽器)は7孔の篠笛大太鼓(大胴)が1個、締大鼓(小太鼓)が2個当り、鉦(よすけ)が1個と拍子木である
起源については確たる文献は見えないが、幕末の頃に当時の北多摩郡清水村の農民たちが娯楽とし て鎮守の祭礼や「ものび 」などに演ずる祭囃子を要望して、高円寺村の半次郎という者が祭囃子の名 人であると聞き、若者達に祭囃子を伝受した。清水囃子を「高円寺流 」と呼ぶのは半次郎が高円寺村 の住人であってその地方に流布していた祭囃子をこの地に伝えたからである。現在清水囃子保存会の 有志の方々によって絶えることなく伝承されている。

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Citation

“市技芸 清水囃子,” 東大和デジタルアーカイブ, accessed 2024年11月23日, https://higashiyamatoarchive.net/omeka/index.php/items/show/1763.