アイテム (合計 27個)

  • コレクション: 石造物

円乗院本堂左側の石造物

1江戸初期から幕末間の地蔵尊や石灯籠.jpg
 円乘院本堂左側に石造物が並んでまつられています。元禄7年(1694)の地蔵尊は東大和市内で二番目に古い地蔵尊です。
 二つの石灯籠があります。いずれも神様と仏様が一緒に信仰されていた神仏習合時代のものです。円乘院の山号を愛宕山とするように、山内鎮守・愛宕大権現に奉納されたものです。
地蔵尊1…

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蔵敷庚申塚の石造物

1蔵敷庚申塚の石造物.jpg
 蔵敷庚申塚は奈良橋の庚申塚と共に、東大和市に名の残る庚申塚です。変形されていますが塚の形を残します。塚には、次の石造物がまつられています。左から
・湯殿山大権現祈願塔(天明2年・1782)
・馬頭観音(文政8年・1825)
・庚申塔 (明和元年・1764)
・西国・坂東・秩父百番霊場巡拝供養塔(明治28年・1895)
です。
(画像:蔵敷庚申塚の石造物、左から湯殿山大権現祈願塔(天明2年・1782)、馬頭観音(文政8年・1825) 、庚申塔…

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高木神社前の石造物

1高木神社前の石造物.jpg
 高木神社前、清戸街道に面して5体の石造物がまつられています。
 道路の拡幅などにより、この地に遷されました。
享保4年・1719から昭和4年・1929に至る村人達の祈りの対象です。

(画像1:高木神社前の石造物)
(画像2:左から馬頭観音(慶応4年・1868) 供養碑 馬頭観音(文政11年・1828) 供養之碑)
(画像3:左から庚申塔(享保4年・1719) 馬頭観音(天保5年・1834) 馬頭観音(昭和4年・1929))

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子抱地蔵尊

1子抱地蔵尊.jpg
 奈良橋庚申塚墓地に子抱地蔵尊(こだきじぞうそん)があります。墓地入り口から右手数体の石造物がまつられれている中の一体です。
 文化4年(1807)、「女念仏講中」がまつりました。村山貯水池に沈んだ宅部(やけべ)・内堀地域の女衆です。
 左側面には「内堀村」と彫られています。
この時点では、同地域は「宅部村」でしたがあえて念仏衆は「内堀村」を彫り込みます。

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円乗院の宝篋印塔

1お釈迦様と宝篋印塔.jpg
 円乗院の鐘楼門をくぐり参道を直進するとお釈迦様の像と並んで右側に宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります。この塔について、円乗院では次のように説明をしています。
「第三十四世法印兊重(文化 14年(1817 )8月 16日示寂)は、天下泰平万民和楽祈願並追善供養のために宝筐印塔の建立を発願したが、果たさず示寂したので後住の明舜法印(明治 4年(1871 )10月 11日示寂)が先住の志を承けて、総檀家中と念仏女講中の助力によって文政 4年(1821…

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